皮下脂肪を筋トレで落とす!筋トレで痩せるメカニズムとは?
通常、ダイエットといえば、食事制限や、有酸素運動が一般的ですが、当サイトで特にイチオシのダイエット方法は筋トレです。
筋トレは筋肉を増やすためのトレーニングで、消費カロリーも少ないので、注目されていない方も多いですが、有酸素運動のように長時間やる必要はありませんし、ダイエットだけでなく、健康面にも良い影響があるので、このサイトを読んでくださっているみなさんには、ぜひ取り組んでいただきたいなと思っております。
そこでここでは、筋トレの素晴らしさ、痩せるメカニズムについて、まとめていきたいと思います。
なぜ筋トレで皮下脂肪を落とせるのか
脂肪は日頃余ったエネルギーを、非常時の備えとして体に蓄えておくためにつくのですが、筋肉は、このエネルギーを消費して体を動かしてくれるものになります。
そして筋肉は、特に運動をしていないときでもエネルギーを消費し、筋肉が大きいほど、その消費量は大きくなるのです。
つまり、筋トレで筋肉を増やせば増やすほど、痩せやすい体になっていくということですね。しかも、痩せやすくなるだけではなく、肩こり・腰痛・便秘などの症状が改善したり、体力がつくことで、体が軽くなり、日常のあらゆる動作が楽になり、さらに、疲れにくくもなります。また、筋肉の修復のために成長ホルモンが分泌されるので、お肌や髪の艶がよくなり、若々しくなるのです。
良いこと尽くめの、まさに万能薬のようなトレーニングなんですね。
では筋トレをするとどのくらいエネルギーの消費量が増えるのかというと、筋肉が1kg増えるごとに、1日あたり50kcalと言われています。
少ないように感じますが、50kcalというと、15分のウォーキングに相当するカロリーですから、毎日必ず15分歩く時間を作るよりは、筋肉を増やした方が、圧倒的に楽なはずです。筋肉は一度ついたら少しくらいサボっても、すぐには落ちませんし、トレーニングを再開すればわりとすぐ戻りますしね。
皮下脂肪を落とすためにどのくらいの筋トレをすれば良いか
筋トレで皮下脂肪を落とそうと思ったら、まず最初に挑戦してほしいのはスクワットです。
スクワットは、大腿四頭筋という体の中で一番大きな筋肉を中心に、お尻、ふくらはぎ、お腹、背中と、一度にたくさんの筋肉を鍛えることができる筋トレの王様と言われる種目。基礎代謝量を上げやすいですし、他の筋トレよりもカロリー消費量が多く、ダイエットに最適です。
スクワットを行うときのポイントは以下の通り。
- 脚を肩幅、または、肩幅より広めに開く
- 太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とす
- 膝が伸びきらないところまで腰を持ち上げる
- 膝はつま先より前に出さない
- 腰は曲げず、脚の付け根を曲げるようにする
ちゃんとやると結構キツイので、運動習慣がない人の場合だと、3回くらいでギブアップしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、頑張ってやってみてください。初めは3回が限界だったとしても、続けるうちに10回、20回とできる回数が増えていきます。筋肉痛があるときはお休みして、タンパク質を多く摂り、筋肉の回復に努めるのがコツです。
まとめ
いろいろ書きましたが、まとめるとこういうことです。
エネルギーが足りないと脂肪が分解消費され落ちていく
筋トレは基礎代謝量を増やして脂肪を落とすダイエット方法
まずはスクワットから行うべし
私はスクワットを初めてやったときは、3回でギブアップしてしまいました。1セット3回という意味ではなく、本当に3回です。しかも次の日は筋肉痛。
今は毎日100回以上は普通にやっていますが、当時は一体どれだけ筋肉がなかったんだろうと思うと、ちょっと怖くなったりします。
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