有酸素運動で皮下脂肪を落とすなら、ウォーキングからはじめよう!

有酸素運動系のダイエットをするとき、まず初めに試していただきたいのが、ウォーキングです。
ジョギングと違って体への負担が少ないですし、怪我もしにくい運動なので、非常におすすめなんですよ。

これはぜひみなさんにも試していただきたいので、ウォーキングの特徴と、おすすめポイントをまとめて紹介していきます。

ウォーキングのやり方

ウォーキングなんて横文字だと大げさに感じてしまいますけど、ようするに歩く時間を増やしましょうね、というだけの話です。
歩くときのポイントも、重要なのは、ペース早めで20分以上、というだけなので、非常に簡単。
ペースを早めにするのは、その方が消費カロリーが高いからで、20分以上というのは、脂肪を分解するリパーゼという酵素が活性化し始めるのが、運動開始後、20分経ってからだからです。脂肪を落とすなら最低でも30分は歩くようにしたいですね。

ウォーキング以外の有酸素運動にも言えることですが、脂肪を落とすなら20分以上が鉄則です。
そうなると、まとまった時間を確保するのが難しいという問題が出てくるんですが、ウォーキングの場合は、通勤・通学などの移動に使っている時間にプラスすることで、この20分以上というハードルが超えやすくなります。通っている道を変えたり、一駅手前で降りるなどして、歩いて移動する時間が20分以上になるように調節すれば、新たに運動の時間を確保するよりは遥かに簡単に、ダイエットを行うことができるんですよ。

ウォーキングの効果

ウォーキングの消費カロリーは、身長・体重・歩く速度によっても変わりますが、大体1時間で150~350kcalと言われています。体重50kgの人が競歩のペースで行った場合の消費カロリーが350kcalくらいになります。
カロリー消費でダイエットになる以外も、心肺機能を高めたり、骨を丈夫にしたり、血圧や、肝臓の機能、糖尿病の改善など、健康面でも様々な効果があるんですよ。リラックス効果もあるので、気分転換にも良いです。

ウォーキングがおすすめの理由

私がウォーキングをおすすめする理由は、負担が少なく、普段の移動の時間を延ばすだけで簡単にできてしまうからです。
ジョギングなどのちょっとハード目な有酸素運動だと、確かに消費カロリーは大きいんですが、怪我をする可能性が出てきますし、汗もたくさんかくので、運動用の服装に着替えたり、タオルを用意したりといった準備が必要になってしまいますから、一気にハードルがあがってしまうんですよ。
その点、通勤時間を延ばす方法で行うウォーキングなら、心理的負担も少ないですし、始めやすく、続けやすいです。運動が嫌いな人はもうコレ一択なんじゃないかなと思うくらい楽なんですね。

まとめ

ウォーキングについて紹介してきましたが、まとめるとこんな感じになります。

  • 速足で20分以上歩くだけ
  • 通勤時間を延ばせば簡単に実現できる
  • 健康効果もある

私は事務所が移転して、通勤で歩く時間がちょうど30分くらいになって、ちょっと痩せました。
それ以来、飲み会の帰りはちょっと長めに歩いて帰るようにしています。酔い覚ましにもなりますし。翌日の体重増加がこれで少しはマシになっているはずです。

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