皮下脂肪を落とすなら「ダイエット=体重を減らす」ではないと知れ

みなさん皮下脂肪を落とすためにこのサイトにいらっしゃってると思いますが、ダイエット=体重を減らすことだと思ってる方がほとんどなのではないでしょうか。
もちろん言葉の意味としては間違っていないのですが、体重の数字が減りさえすれば、ダイエットは成功と言えるのか?ということを考えてみて欲しいのです。

そこでこの記事では、このサイトの方針を知ってもらうためにも、ダイエット=体重を減らすではないということをご説明したいと思います。

あなたは何のためにダイエットをするんですか?

ダイエットがしたくてダイエットをする人はいません。
美容のため、モテるため、健康のため、誰もが何かしらの目的のためにダイエットをしているはずです。

じゃあ体重が減れば、その目的は達成されたと言えるでしょうか?
体重なんて、水を一杯飲んだだけで、その一杯分が増え、トイレに行けば出した分だけ減ります。でも体内の水分の増減で、体重が変動したからといって、体に特別な変化はありませんよね。キレイにもなりませんし、モテもしませんし、健康にもなりません。
中には、「最近体重が増えたから減らさなきゃ」といった具合に、体重を減らすことを目的にする人もいますが、そういう人も、どうして体重を減らさなきゃと思ったのかを考えてみれば、必ずその先の目的が見つかるはずです。
つまり、重要なのは、ダイエットを行うことで「どうなりたいか」なんですね。

このサイトは皮下脂肪を落とす方法について紹介していますから、きっと、ぽっこり出ているお腹をヘコませたいとか、たるんだお尻や二の腕を引き締めたいとか、美しい体になりたくて、ダイエットをされている方が多いのではないかと思いますが、美しい体を作る努力は、必ずしも体重の減少に繋がるとは限らないのです。
どういうことなのか、次の項目で詳しく説明していきましょう。

美ボディには筋肉を付ける必要があり、筋肉をつけると体重は増える

美しい体を作るのは筋肉なので、ぺたんとヘコんだお腹や、きゅっと上がったお尻、すっきりした二の腕などを身につけたいという場合、ただ脂肪を落とすだけでは不十分なんです。
もちろん、たるんだお肉の部分っていうのは皮下脂肪ですから、それを落としていくことは大事なんですが、残念ながら脂肪がなくなっただけでは、体の見た目は大してキレイになりません。体を引き締めてくれる筋肉が必要なんです。お腹なんかは特にそうで、皮下脂肪や内臓脂肪がついていなかったとしても、筋肉が少ないと内臓が下がってお腹が出てしまいます。

なので、美しい体になりたいなら、筋肉をつけることが必要不可欠なのですが、筋肉は同じ大きさの脂肪に比べて1.2倍程度重いので、筋肉が多い人の方が、同じ体型で脂肪が多い人に比べると、体重は重くなります。
つまり、筋肉をつけると、体型は引き締まってスリムになりますが、体重は増えるんですね。

必ずしも体重の減少が、美ボディに繋がるわけではないという理由がこれです。

体重を気にせず、脂肪を筋肉に変えよう

結局何が言いたいのかというと、標準程度の体型の人は、ぜひ体重を気にせず、筋肉をつけてほしいということです。
標準体型以上の人は、どんどん脂肪を落として、体重を減らしていって構わないのですが、標準体型くらいまで体重が落ちたら、筋肉をつける方にシフトしてほしいんですね。

筋肉をつけましょうというと、ムキムキになるのが嫌だからと言う人が多いですが、女性はそう簡単にムキムキにはなりません。脚が太くなると言う人もいますが、筋肉ではなく脂肪がついて太くなっている可能性が高いです。
筋肉がつけば、太りにくい体質になりますし、成長ホルモンが分泌されるので、お肌や髪もキレイになります。体力がつき疲れにくくなるので、一日元気でいられますから、表情も生き生きとしてくるでしょう。まさに内側から美しくなるというやつです。筋肉にはキレイの可能性がたくさんつまっているんですね。

なので、体重ばかりを気にするのではなくて、体の引き締まり具合とか、お肌の調子とか、もっと広く体の変化を意識して、ダイエットに取り組んでいってほしいのです。意識するポイントが多いと、変化に気付きやすくなるので、ただ体重計とにらめっこするよりもダイエットが楽しくなりますしね。
このサイトがそういった意識のきっかけになればと思って作っています。

まとめ

いろいろ書きましたが、まとめるとこういうことです。

  • ダイエットをする目的は、体重を減らすことではなく、美容や健康のため
  • 美ボディには筋肉が必要で、筋肉が増えると体重は増える
  • 美ボディを目指すなら、体重を気にするより筋トレをしよう

このサイトは皮下脂肪落としに筋トレをおすすめしてるのねーくらいに思っておいていただければと思います。
ジョギングとかするよりよっぽど楽ですから、ぜひスクワット数回からでもやってみてください。

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