皮下脂肪がつきやすい人の特徴を知り皮下脂肪を落とす!女性は必見

当サイトにおこしのみなさんは、皮下脂肪を落とすべく努力をされているダイエッターの方がほとんどだと思いますが、落とす方法ばかりに目がいって、そもそも皮下脂肪がなぜつくのか、どういう人がつきやすいのか、を見逃しているということはないでしょうか。
皮下脂肪の、つきやすい・つきにくい、落ちやすい・落ちにくいがわかれば、皮下脂肪を落とすことにも役立ちますし、なかなか落ちないときに「まー、体質もあるから仕方ないよね」と割り切ることもできるようになります。ぜひ覚えておきたいですよね。

そこでこの記事では、皮下脂肪がつく理由を踏まえつつ、つきやすい人の特徴について解説していきたいと思います。

皮下脂肪はなぜつくのか

見た目をぶよぶよにする憎らしい皮下脂肪ですが、実は体にとって必要だからつくんですね。
なにに必要なのかというと、飢えに備えたエネルギーの貯蔵や、体温の保持、外からの衝撃から内臓を守る、といったことに使うからなんです。そのため体は、常日頃から食事からとったエネルギーが余ったときは、せっせと脂肪に変えて蓄えています。

「体温や内臓を守るのはわかるけど、食べ物はいっぱいあるから、エネルギーは貯めなくていいよー」って、現代の社会に生きる我々は思ってしまいますが、人の体は厳しい野生を生き延びられるように設計されているので、どうしてもエネルギーが余ったときは、転ばぬ先の杖として、脂肪を蓄えようとしてしまうんですね。
これはもう人体の仕組み上、仕方のないことなので、付き合っていくしかありません。

皮下脂肪がつきやすい人の5つの特徴

では皮下脂肪は、どんな人につきやすいんでしょうか。
いくつか特徴がありますが、ちょっと意外なものから順にご紹介していきましょう。

遺伝的につきやすい

実は、遺伝的な体質によってつきやすいというケースがあります。
例えば、食べ物の好みや、代謝の効率、脂肪を蓄える細胞の多さなどは、脂肪のつきやすさに影響してきますね。カロリーが高い食品を好むとか、糖や脂肪が代謝されず蓄積してしまうとか。
運命は遺伝子によってすでに決まっているという説もあるくらい、遺伝的な要素というのは強力なので、皮下脂肪がつきやすい体質に生まれてしまった人は、落とすために大変な苦労をすることになるでしょう。
つきやすい体質の人は、なかなか落ちなくても「体質だからしょうがない」くらいの気持ちで気長に落としていくのが良いですね。
ダイエット関連の遺伝子調査はネットで簡単に申し込むことができるので、興味がある方は一度受けてみても良いでしょう。自分にあった効率的なダイエットが何かも知ることができますよ!

基礎代謝が低い

基礎代謝というのは、何もしていないときにどのくらいのエネルギーが消費されるかということです。
基礎代謝が低い=消費エネルギーが少ないということになるので、当然エネルギーが余りやすく、脂肪に変わってしまう確率が高くなります。
基礎代謝の高い低いは、体温の高さや、筋肉量などでわかるので、自分の平熱や体脂肪率なんかを調べてみると良いです。平熱が低かったり、体脂肪率が高かった場合は、筋トレをして筋肉を増やすようにしましょう。

女性

本当に残念なお知らせになるんですが、女性は男性に比べて皮下脂肪がつきやすいです。
体が妊娠出産に備えた作りになっているので、お腹の赤ちゃんを衝撃から守るためにお腹周りにクッションの代わりとして脂肪がつき、また、赤ちゃんへ与えるためのエネルギーも貯めるようになっています。その上、男性に比べて筋肉がつきにくいので、基礎代謝もなかなか上がりません。
踏んだり蹴ったりですが、女性はみんなつきやすいので、これも仕方がないと思って割り切っていきましょう。

食べ過ぎ

脂肪は余ったエネルギーを貯めておくためのものなので、消費する分以上に食べると、当然脂肪はつきやすくなります。
消費する分以上に食べると、なので、暴飲暴食しなければ大丈夫ということでもない点がやっかいです。
自分が食べ過ぎているかどうかを知るには、まず一日食べた物のカロリーを全て記録し、合計を出しましょう。そこから平均の基礎代謝、年齢にもよりますが、女性は大体1100~1200kcal、男性は1300~1500kcalを引きます。結果の数字が大きければ大きいほど、食べ過ぎである可能性が高いので注意しましょう。運動しない人は特に。

ちなみに、計算結果がマイナスになる場合は、食べる量が少な過ぎなので増やしましょうね。

運動不足

脂肪は余ったエネルギーを貯めておくためのものなので、運動でエネルギーを消費するほどつきにくくなり、しないとつきやすくなります。
一日家にいて全く動かないような人は、基礎代謝の分しかエネルギーが消費されないので、散歩に程度でも、体を動かした方が良いです。
食事制限で摂取量を抑えても良いですが、さっき書いたように基礎代謝はせいぜい、女性で1100~1200kcal、男性で1300~1500kcalくらいのものなので、食事制限だけで何とかしようとするとかなり辛いですよ。1時間のウォーキングでも、150~350kcalくらいは消費されますから、積極的に体を動かしていきましょう。

まとめ

いろいろ書きましたが、まとめるとこういうことです。

  • そもそも、人間の体は脂肪を蓄えようとする仕組みになっている
  • 遺伝的に脂肪がつきやすい体質の人もいる
  • 女性はみんな脂肪がつきやすい
  • 消費されるエネルギーより、摂取するエネルギーが多いと脂肪になるので、代謝が低い人、食べ過ぎな人、運動不足の人はつきやすい

脂肪がつくのは体の仕組み上、仕方のないことです。
でもなるべく脂肪の少ない、いわゆる美ボディを目指すなら、上手にエネルギーをコントロールしていかないといけません。そういうテクニックはいっぱいあるので、このサイトでも順次ご紹介していきますから、参考にしてくださいね。ちなみに、私のおすすめは筋トレです!

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